インターネット上のサイトを閲覧するためには、ブラウザまたは、Webブラウザと呼ばれるソフトウェアを介さなければならなりません。
Windowsマシン、Macマシンともに、OSのインストール時には、すでにそれぞれの会社で開発したブラウザが導入されているのですが、より高い性能を求めて他にブラウザを求める人も少なくありません。
ここでは、そのブラウザとはどのようなものなのか。
機能や特徴についてみていき、その実態を探ります。
(基本的な機能)
・Webページの表示
URLを入力することで、任意のページを表示することが出来ます。
・戻る、進む
過去に表示したページ、および戻った後にまた戻る前に見ていたページに飛ぶことが出来ます。
・再読込
現在表示しているページの最新状況を表示できます。
・ホームロケーション
ブラウザ起動時に表示されるページを設定できます。
プロバイダや検索エンジンなどのポータルサイトが設定される事が多いです。
・URLの記憶
「ブックマーク」等々名称は様々ですが、よく見るページを記憶しておくことで検索したりURLを入力する手間を省くことが出来ます。
・印刷
表示しているページの印刷を、パソコンにつなげている、もしくはネットワークで接続しているプリンタから印刷することが出来ます。
・Webページ、ファイルの保存
表示したページのキャッシュで保存する事で、オフラインでもそのページを表示することが出来ます。
・表示の設定
ブラウザの色やフォントなどの設定が出来ます。
(ブラウザの特徴)
ネット上の文字・グラフィックを表示するのがブラウザの役割です。
しかしながら、動画や音声などの異なるデータを受け取ったときにWindoes media playerやRealplayerなどの外部ソフトに処理を任せることができるので、その可能性はかなり幅広いと言っていいでしょう。
また、JAVAScriptやAdobe Flashといったプラグインによる機能の拡張が行えるのもメリットの一つです。
(ブラウザの歴史)
webブラウザは、1991年に公開された「WorldWideWeb」が一般的に認知されたものだとされています。しかし、現在のようにテキストと画像を組み合わせた形は、1993年の国立スーパーコンピューター応用研究所にて開発された「Mosaic」が最初であるため、ある意味では「Mosaic」が源流と言っていいかもしれません。
その後ネットが急速に成長し、それにともなってより歩言う雑な機能を求めるようになりました。
そこで登場したのは「Mosic Communications Corporarion」の生み出した画期的なブラウザ「Netscape」です。
ページダウンロード中のドキュメントの表示という点で、多くの人に支持され「Netscape」はブラウザの頂点であったと医って過言ではありません。
ところが、その後にマイクロソフトが「Mosic」の流れをくむ「Internet Explorer」を開発、OSとのバンドルという戦略を仕掛けたことによって一気にブラウザのシェアは「Internet Explorer」に傾き、「NetScape」は廃れていきます。
さらに同時に「Netscape」のの開発が積極的に行われなかったというのも、ユーザ離れの原因となりました。
現在ブラウザの利用状況としては、「Internet Explorer」がセキュリティホールという欠陥を引き起こしたためにそのシェアをかなり下げたが、それでも70%前後を推移している。
ついで利用されているのが、「Netscape」の後継である「Firefox」が20%前後、OSにおいてマイクロソフトに対抗するアップルが近年になってようやく開発した独自のブラウザ「Safari」、検索エンジンの巨人Googleが開発した「Google Chrome」、「Netscape」「Internet Explorer」とも違う独自のエンジンを採用した第3のブラウザ「Opera」がそれに続く形になります。
(ブラウザの選び方)
ブラウザを選ぶならば、まず気にするのはページを表示する速さ。
ネットは回線だけでなく、ブラウザも速さの大きな要因となります。各ブラウザを比較検証しているサイトなどで一番早いブラウザを探しましょう。
次いで機能、ページの閲覧だけでなく地図の表示や動画の視聴などにきちんと対応しているのか。
また、サイトによっては、プラグインなどの関係で特定のブラウザのみ閲覧できるというものも。
どんなに機能が優れていても閲覧が出来なければ意味はありません。
そして、動作の軽さ。
機能が大きすぎてCPUやメモリーに負荷をかけてしまうような重い処理をするブラウザよりも、シンプルでもサクサク動く方が良いというのは当たりまえ。
そして、拡張機能。
プラグインの追加、ツールバーのインストールなどでより使いやすいブラウザにカスタマイズできるブラウザを選びましょう。
最後にセキュリティ。
インターネットはウィルスやブラウザクラッシャーなど驚異に満ちあふれています。
それを防ぐためにウィルスソフトやファイアーウォールなどがあるのですが、ブラウザ自体にも欠陥があるとパソコンがウィルスに感染したり個人情報が流出してしまう恐れもあります。
出来る限り、欠陥のないものを、そして何かあればすぐにアップデートなどで対応する細かな対応をしている開発元がいいでしょう。